フォールディングチェア
c0126684_11354585.jpgフォールディングチェア 1932
モーエンスコッホ
7年前に購入。座面を両サイドで受ける水平材の先端に付いている真鍮製の丸環が壊れて抜けてしまった。買った直後だったので、交換してもらってからは一度も壊れていない。この辺はデザインに少々無理があるようにも見えるが、理屈としてはこの部分に荷重はかからないように出来ている。
また壊れるといけないので、いつもそっと座っている。子どもが座っていると気になってしかたない。
どの角度から眺めても絶妙な角度でバランスがとれている。座るとすこし窮屈っぽい気もするが、この狭さがいいとも言える。
これが75年も前のデザインと感じられるだろうか。


c0126684_1137675.jpgこっちの写真は軽井沢にある建築家、吉村順三氏の山荘で撮った生写真。実際に吉村氏になった気分で座ってみたのでした。
こんな風に、設計をする人間は自分の憧れる人の真似をして少しでも近づいた気分になるのです。自己満足もモチベーションを高める道具なのです。
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by tukuruken | 2007-07-29 11:17 | 道具考
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人類の「ツクル」を多角的に研究する日記
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