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これなんだ?
なんでしょう?
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伊勢神宮、宇治橋の鳥居を横から見たところです。これは20年前、外宮の神殿の棟持ち柱だったもの。
「伊勢神宮の木は節も背割りも無い」という人がときどき居ますが、ウソです。現在の内宮の唯一神明造りの棟持ち柱でも節だらけです。節の無い木はありません。
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by tukuruken | 2007-09-13 09:05 | 日記
フードマイレージとウッドマイレージ
フードマイレージとは、世界一輸入にたよる日本の食料を国産でまかなうとどのくらいのCO2削減効果があるかを分りやすくしたもの。CO2、100gで1pocoという単位をつけ、1人1日15poco(CO2、1.5kg分)の削減を目指そうという考えです。
例えば、輸入小麦の食パン1斤を国産のものにすると1.1pocoのCO2削減効果があり、エアコンの設定温度1℃分に相当するそうです。例えば、

 牛肉100g 0.23poco
 豆腐1丁 1.59poco
 とうもろこし1本 1.77poco
 さくらんぼ10コ 13.44poco
 アスパラ5本 17poco

さらに、食べ物以外でも、
 テレビ1時間 0.4poco
 レジ袋1枚 1poco
 待機電流 2.4poco
 自動車3km 2.22poco
 生ゴミ1kg焼却 7.8poco

フードマイレージのpoco単位は非常に分りやすいのです。
フードマイレージに対して、ウッドマイレージはまだあまり知られていないと思います。国内需要に十分な森林資源がある日本は、なぜか世界一の木材輸入国で木材の80%を輸入しています。ウッドマイルズ研究会のデータをpocoに換算すると、

 一般的な輸入材による木造住宅を国産スギヒノキの住宅 16400poco

平均30年と言われる住宅の平均寿命を60年とするだけでさらに2倍の削減になるし、廃棄物が出ないようにしたり、天然乾燥としたり、住宅は一般家庭がCO2削減に大きく貢献できる部門であり、反対にCO2を大きく増加させてしまう事にもなるのです。
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by tukuruken | 2007-09-06 17:22 | 建築
木の測定機器
測定機器そろいぶみ。黄色の機械は菊川鉄工の扱うオーストリア製の木材水分計HM-8。メーター付きのものは木材水分計DELTA-200XLです。左端は宮崎建築の所有でもう1台はみえ木造塾所有、メーターは江戸屋製材の所有です。8/22記事の私の所有のケット科学MOCO-2との3種類が現在住木センター認定品になっています。
右の黒いのはWOODY君。木材のヤング率を計測する機械でみえ木造塾所有です。下の体重計はヤング測定に使用します。
いずれの測定器も木造関係者のだれもが持っている訳ではありません。現状はまだまだなのです。
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運営委員が集まって次回の木造塾、実大実験用の材木の基礎データを測定しました。
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WOODY君を木口にあてがって、反対から金槌で叩くと音の伝搬速度でヤング率が計測できます。これで木材1本づつの強度が分り、勘や経験に頼っていた木造の梁などの強度が構造計算で出す事ができるのです。
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by tukuruken | 2007-09-02 10:56 | 道具考
あかねブランド
「あかねブランド利用促進戦略策定委員」というものに就任しました。三重から紀州に多いスギノアカネトラカミキリの幼虫がかつて食事をした跡です。この辺では近くの山の木の証拠なのです。私は施主に説明した上で積極的に使ってきました。当然、見た目に決して良くないのでなるべく見えないようにして使います。
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1 三重県産のスギ、ヒノキは80%あかねちゃんです。
2 木が山に生えていた時、枯れ枝から入り食事をして成虫になって出て行った跡です。
3 若い木には入りません。高齢樹の証拠です。
4 強度にほとんど影響なく、変色なども進行しない事が研究で判っています。
5 年数が経つとだんだん目立たなくなります。
6 地元の大工さんは昔からうまくつき合って来ました。
7 ハウスメーカーは激しく嫌います。クレームが恐いからです。
ま、要するに「あかね材」をまがったキュウリのように扱わず、自然に受け入れて使いましょうという促進戦略策定委員なのです。
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by tukuruken | 2007-08-29 18:45 | 日記
ケヤキ
ケヤキ、60×100×480。製材所で捨てるところをいただいた。何にしようか、思案中。
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by tukuruken | 2007-08-29 09:51 | 日記
ヒノキ
年輪を数えると、127年生。「松下ヒノキ」、かつての地域ブランドで私の所のすぐ近くの山の木です。尾鷲ヒノキに代表されるように三重は全国で3番目のヒノキの産地なのです。写真のヒノキも年輪幅は0.5ミリ〜2ミリととても緻密で、赤みが強く、製材すると少し野性味がありとてもいい表情です。こういう地域材をどんどん使って家を建てています。
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by tukuruken | 2007-08-19 15:51 | 建築
なぜ「木」にこだわるか。
c0126684_18244393.jpg志摩市磯部町三ケ所の船桟橋。
デッキ材はスギ。どのくらいもつのか持ち主のキタさんに聞いてみると、15年くらいはもつと言っていました。スギ赤身ですか?と聞くと、そんな高価な(高価でも無いが)ものでなく、やすい物だとの事。
部分補修をしていくと強いものが残っていくという、あたりまえだが経験に裏付けられた言葉に納得。
海辺なので潮や波にさらされ、日光も強く、かなり過酷な条件にもかかわらず、ここでも木は、鉄やプラスチックに代替えできない材料である。
かつて木造船もスギで造られていたのです。
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by tukuruken | 2007-08-09 18:25 | 日記
なぜ「木」にこだわるか
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この写真はあるお寺の築70年の庫裡の土台部分です。樹種はヒノキの4寸角で古材を使ってありました。これは昨年、スジカイを使わない耐震改修した庫裡です。
下部がボソボソになっているのは、70年間地面すれすれにあったため、ヒノキの白太部分が腐ったりシロアリにやられているのです。
しかし、そのボソボソ部分をほじってきれいにすると、この写真のようにその他の部分は非常に固く、しっかりしています。
もっとやられている部分もありましたが、十分修繕可能でした。おそらく建設当時は予算や資材が無く、白太含みの古材を土台に使わざるをえなかったと思います。
この建物は全体に材が細く、たくさんの古材が使ってありましたが、小屋裏に入ると細い材料を縦横に組み合わせ、下手な大工では到底できない創意工夫が見られました。

c0126684_18164789.jpgこちらは熊野古道馬越峠で見つけたヒノキの切り株です。
伐られてから少なくとも20年以上は経っていると思いますが、白太部分はやはりボソボソになっています。
しかし、芯の黒くなっている赤身部分は、金属で差しても固くしっかりとしています。
スギ、ヒノキなどの水に強い樹種ならば、常時湿潤状態でも赤身部分はこれほど腐れ、シロアリに対して耐力をもっているのが分ります。
単純に「木は腐る」というのは間違いなのです。
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by tukuruken | 2007-07-31 18:34 | 建築
なぜ「木」にこだわるか。
最近、「木肌」に直接ふれる機会がどのくらいあるでしょう?
施主や友人にそう問いかけると、「うーん」と考え込んでしまいます。
木肌に直接さわるという事が本当に少なくなってしまったのだと思います。
家の柱は壁の中でさわれない、和室の柱は貼り物、フリーリングは合板製で下手をすると紙のようなものに木目プリントかも。ドアも塩ビシート貼り、テーブルには分厚いウレタン塗装がかかっていて、木肌に直接という感触とはほど遠い。道具もほとんどがプラスチックと金属で出来ていて、家の中でも外でもコンクリート、金属、プラスチックのオンパレードではないでしょうか。
木肌に直接さわれる木というと、割り箸、アイスクリームの棒、爪楊枝くらいではないでしょうか。
この現象は、いったいどういう事なのかと考えています。
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by tukuruken | 2007-07-28 15:38 | 日記



人類の「ツクル」を多角的に研究する日記
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