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根継ぎ
古くなって足元が腐ってしまった数寄屋門の柱の根継ぎをしました。
ジャッキで5センチほど揚げ、新しいヒノキの赤身材を「尻はさみ継ぎ」しました。
柱の最下部はケヤキ赤身材です。
この門は築50年ほどということ。木ってすごい。
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by tukuruken | 2011-12-29 08:31
木の精油
上からアカマツ、スギ、ホワイトウッド、アカマツ、スギ、ホワイト。3センチ角の木杭をシロアリの巣の近くに3ヶ月間埋め、その食害を実験したもの。それぞれ乾燥方法を変えて実験した結果、見ての通りホワイトウッド(中温乾燥)は埋めた部分がなくなってしまっている。アカマツ(生材)も半分以上食われてしまった。
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スギ天然乾燥材と高温乾燥材での試験体はそれぞれ平均食害度は約0.2と0.4でほとんど食われていない。それはスギのもっているこの精油がシロアリや腐朽菌を寄せつけない成分を持っているため。
宮崎県木材利用技術センターで研究されているのだ。
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by tukuruken | 2008-05-24 09:41 | みえ木造塾
宮崎県木材利用技術センター
広大なこの施設はすべて木造で、飫肥(オビ)スギをさまざまな形で構造体や仕上材に使用している。スギや木の性質を注意深く配慮しながら設計されているのが、ディテールの端々に見て取れる。アルセッド建築研究所による非常に丁寧な設計で感心してしまった。
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ここでは、木に関するさまざまな実験、研究がなされている。これはクリープ実験。荷重を受け続ける木材が長期に渡ってどのように変形するかを実験している。一つの実験に5年以上かかるそうだ。
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さまざまな仕口、継手の強度や破壊性状の試験。このような木造の基礎実験が始まったのはごく最近のことなのだ。
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by tukuruken | 2008-05-23 11:10 | みえ木造塾
日向市駅
有馬先生をたづねるのに前もってJR日向市駅にやって来た。
日向市駅は内藤廣氏の設計で、スギの集製材を使ったすごく美しい駅舎だ。そして、このスギの使用には有馬先生も関わっている。
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by tukuruken | 2008-05-22 11:02 | みえ木造塾
有馬先生
みえ木造塾2008の第2回に来て下さる有馬孝禮先生をたづねて、宮崎県都城市にある宮崎県木材利用技術センターに行って来た。
有馬先生率いるこのセンターでは、宮崎の飫肥杉(オビスギ)を徹底的に研究している。
正直、九州のスギなど目が荒すぎて見るに耐えないし、使えない代物と決め込んでいたのだが、ここに来て目がさめる思いがした。
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by tukuruken | 2008-05-21 10:37 | みえ木造塾
ストック材の管理
オークヴィレッジのストック材、管理の様子。外におびただしい量の板材が桟積みしてある他、倉庫内にもさまざまな樹種の材料が積まれている。
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それらは大きなものから数センチ角の小さな端材まですべてにラベルが貼ってあって、敷地内のどこにどんな材料がストックされているかほとんど把握しているそうだ。
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なかにはこんな変わった形のものもある。これが貴重品だそうだ。
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by tukuruken | 2008-04-18 08:50 | 日記
枕木
JRなどの鉄道で使用される枕木はおよそ10〜15年ほどで取り替えられる。役割を終えた枕木は中古として以前は保線区などに行けば非常に安く売ってもらえたのだが、現在では枕木製造メーカーなどがこれを引き取ってリサイクルしたりチップにしたりしている。
もともと栗材などの非常に腐りにくい樹種を使用しているため、中古でもぜんぜん腐っていないものがたくさんある。私の会社のアプローチなどでコンクリートに半分埋込んだり地面に直に埋めたりして使って10年経つが、さらに10年くらいはいけそうだ。
最近はホームセンターなどでガーデニング用のカラマツの枕木が売っているが、あれはダメだと思う。
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by tukuruken | 2008-02-20 12:09 | 日記
コミ栓
丸太の梁と束をつないでいた樫のコミ栓、15ミリ角。梁が下反りして束を引っ張った結果、およそ200kgの力がコミ栓にかかり、ねじ曲げられてしまいました。しかし、コミ栓は折れる事なく、曲ったものを抜いて束とコミ栓を取り替え、簡単な修理で元通りになったのでした。
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by tukuruken | 2007-11-08 11:04 | 建築
コミ栓
伝統工法ではコミ栓がよく使われます。柱と梁をボルトなどでなく、木組みで継ぐ為の栓で、カシなど固い木が使われます。ボルトはどうしても緩みが出ますが、コミ栓ならいつまでもしっかりと木と木を引き付けておく事ができます。また、解体するのも容易なのです。
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カシのコミ栓。15ミリ角。うまく使えばこれ1本で1tもの引張力に耐える事もできます。
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秘密は穴の中。中の上部に黒い影が見えます。つまり、柱の穴と梁の穴が微妙にすらしてあって、コミ栓をたたき込むと柱と梁が引き付けられるのです。木がめり込む性格をうまく利用しているのです。
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by tukuruken | 2007-09-19 18:37 | 建築
なぜ「木」にこだわるか。
伊勢神宮、宇治橋の欄干の足元のディテール。いわゆる基礎パッキンに当たる部分。雨ざらしで地面に接していてしかも勾配の一番水下で湿気がずっと溜まる過酷な場所。
樹種はヒノキ赤身。神宮だから特別な腐らないヒノキという事はない。約20年間この状況でもこの程度の状態、さわってみてもしっかりしている。「木は水に弱い」というのが本当に一面的な見方だと分る。
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by tukuruken | 2007-09-14 08:47 | 日記



人類の「ツクル」を多角的に研究する日記
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