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現場レポート
私の住む伊勢は毎年台風が上陸するような雨風に対する対策が不可欠な地域です。従って外壁は軒裏まですべて板張りの家がたくさんあります。ここ松阪では伊勢ほどこの傾向は顕著ではないのですが、この敷地の場合、台風時の風向である南東側に隣地が下っていて、もろに風を受けそうなので、伊勢流に軒裏まで全面板張りとしているのです。
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by tukuruken | 2008-02-13 11:02 | 現場レポート
現場レポート
松阪市、N邸。
外壁の刻み囲いを張りはじめました。厚さ2分3厘(約7ミリ)のスギ赤身板を反らせて重ね、スギ赤身の縦桟に裏側から釘で留め、パネル化したものを外壁に取り付けます。一般的には簓子下見張り(ささらこしたみはり)と言いますが、この辺では刻み囲いと呼びます。
この仕様は無塗装でも普通に50年くらいの寿命があります。部分的にいたんだり割れたりしても、そのパネルだけ取外し、悪くなった所だけを修理し、もとにもどします。
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縦桟は板の厚さ、反りに合うように裏側をこのように削いであります。これがなかなか手間がかかるのです。
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by tukuruken | 2008-02-05 15:02 | 現場レポート
現場レポート
松阪市、N邸。床の下地造りがはじまりました。
極力ベニヤを使わない設計を心掛けているので、1階の床の下地は根太の上に厚スギ板を張り、その上にサクラ無垢のフローリングを張ります。厚スギ板は無くてもいいのですが、最近ではしっかりした床の踏み心地を要求される事と、床鳴りが嫌われるので一般には12ミリのベニヤを敷いて、その上にフローリングを張ります。厚スギ板はそのベニヤの代わりに入れてありますが、同時に1階床の底冷え防止にもなっています。ベニヤより暖かいです。それと、ベニヤ下地は20年ほどしかもちません。
白いのはペットボトルのリサイクル断熱材です。
床鳴りは人によっては欠陥呼ばわりされる事があるほどのクレームの代表ですが、ボクは何も問題ないと説明しています。むしろ床鳴りしないようにべたべたに接着剤を塗ったり、ベニヤ偏重の原因をつくっているのです。ギーと床が鳴るのは喜ばしいとは言いませんが、あまりにひどいのは別として、自然に考えれば床が鳴るのは当たり前なのです。
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by tukuruken | 2007-11-28 12:24 | 現場レポート
造園
敷地にぽつりと建つ建築ほど可哀想で愛想のない風景はありません。樹があって、影があってはじめて敷地内の建築と外部の関係性が生まれて来るのだと思います。
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by tukuruken | 2007-10-31 16:37 | 建築
造園
建築と樹木はとても似ています。その場所から動く事ができない。風雨にさらされながら永い間その土地に定着して、じっと家族や周りの変化を見続けることになるのです。
車は動物で、建築は植物なのかも。
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樹木が現場に届きました。造園は「かめの森」の玉野さんにお願いしました。上の写真のがらんとした感じがどのように変化するか楽しみです。
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by tukuruken | 2007-10-30 12:02 | 建築
現場レポート
松阪市、N邸。まず外部の荒壁塗りが出来ました。乾かしている間に内部では電気工事などが行われています。
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内部の様子。内部壁は裏返し塗りと言いますが、ある程度外壁が乾いてから塗ります。大工はこの間に内部造作の木づくりをしたり、次の仕事の段取りをしています。私はキッチンなどこの先の仕事の詳細を施主と煮詰めています。建方までの忙しさが去って、一段落。湿式工法ではこの「間」がうまくとれるのです。
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by tukuruken | 2007-10-12 17:56 | 現場レポート
現場レポート
松阪市、N邸。屋根が葺き終わりました。きちんと割り付けられていると、ななめのラインが通りスキッとします。軒瓦は石持(こくもち)。
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熨斗(のし)4段、伊勢蓋、海津鬼の取り合わせ。
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by tukuruken | 2007-10-12 17:13 | 現場レポート
現場レポート
松阪市、N邸。屋根瓦葺きが始まりました。
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厚貫の様子。
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この家は土壁を耐力壁としていますが、それだけで足りない分をステンレスのブレースで補強しています。
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by tukuruken | 2007-09-28 17:21 | 現場レポート
現場レポート
松阪市、N邸。屋根、野地板まで完成。屋根の上から市内を展望してみました。
これから瓦を葺きます。
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by tukuruken | 2007-09-27 15:58 | 現場レポート
現場レポート
松阪市、N邸。先日、上棟しました。
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この家は地棟はありませんが、代わりになる丸太の小屋梁や8m一本ものの胴差や床梁(写真)、渡り顎による床梁などで縦横に建物の一体化を計っています。
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床梁の渡り顎(ワタリアゴ)の様子。梁の6mの長さを目一杯利用し、南に1.5尺跳ね出す船棚造り(セガイヅクリ)になっています。胴差(ドウサシ)の巾は5寸です。
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二階を組みはじめました。
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桁を飛ばした中間に小屋丸太が乗ってくるので、補強に船肘木を取り付けています。
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追掛大栓継(オッカケダイセンツギ)。このあたりでは割り継ぎ(ワリツギ)と呼ばれています。落して行くに従って互いの材料がくっつき合って行きます。
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建物の形が見えて来ました。ここまで二日かかっています。
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小屋組みの様子。
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民家型工法です。4寸角の太いタルキがかかります。
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by tukuruken | 2007-09-25 16:38 | 現場レポート



人類の「ツクル」を多角的に研究する日記
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