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日本の色
木の色はだんだん変化して「銀鼠ぎんねず」になり、最後は「消炭色」になる。
イブシ瓦や金属と同じ色。
鉄の赤錆びの色は「臙脂色えんじいろ」が枯れた色。
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# by tukuruken | 2007-11-23 15:51 | 日記
巡回建築展2007
JIA日本建築家協会三重地域会『巡回建築展2007』のご案内
伊賀上野城天守閣の中で今日から日曜までやっています。
ボクも出展していますので、よかったらどうぞ。詳しくはこちら。
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# by tukuruken | 2007-11-23 15:51 | 日記
日本の色
瓦の事を書いたので、ついでに色を調べてみた。
イブシ瓦の色は「銀鼠ぎんねず」または「素鼠すねず」。
ついでに銀色の物を集めてみた。下左はドブヅケ亜鉛メッキ、その右はガルバリウム、瓦の上の左はステンレス、右はアルミ。
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古い瓦は「消炭色けしずみいろ」または「石板色せきばんいろ」。
写真では分かりにくいが、古イブシは窯の温度が低いため現代のものより色が黒っぽく、叩くとコンコンという音、現代イブシはキンキンと金属音がする。
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# by tukuruken | 2007-11-22 10:55 | 日記
汎用部品と専用部品
建築の部品には汎用部品と専用部品がある。建築はできるだけ汎用部品で造るべきと考えている。
例えば写真は蔵の屋根瓦の修理跡だが、よく見ると右手の方が部分的に新しい瓦に置き換わっている。瓦は汎用部品で昔と同じ規格なので部分的な修理が効くのだ。
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こちらはもともと本瓦葺きになっていた屋根を軒先きだけ桟瓦に替えてある。さらによく見ると軒瓦の1枚だけ今の瓦に替っている。本瓦葺きと桟瓦は合っていないが、おそらく予算の関係で応急的にやったのだ。もちろん現在でも本瓦は生産されてる。今時にデザインされた瓦などは専用部品なので、もしかしたら10年でモデルチェンジされてしまうかもしれない。
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# by tukuruken | 2007-11-20 18:40 | 汎用品
日本の色
ボクの家の柿は渋柿で、面倒なので取らずにほおっておいたらすっかり落ちてしまい、残った3個だけ収穫、干し柿をやってみようと思う。
皮を向く前に色を調べてみたら、柑子色(こうじいろ)とある。こういう色の名があるのをはじめて知った。
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# by tukuruken | 2007-11-13 08:58 | 日記



人類の「ツクル」を多角的に研究する日記
by tukuruken