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小さな板倉の家
わが家の構想は5年くらい前より持っていたので、思いつくたび紙切れなどにスケッチやアイデアを溜めてあったのだが、いざ決心し実際に建てるとなると現実問題がワーっと出て来て、どんどん違うものになって行く。
まあ、設計ってそんなもんだ。
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by tukuruken | 2008-05-31 20:41 | 現場レポート
小さな板倉の家
2月、横輪町の山の木。高校生の息子と伐採する木を選んで印をつけているところ。43年生ではまだ木が若く、本来もう10年ほど経ってから伐りたいところ。我家だから2階の管柱に使う分には全然支障ない。戦後の植林ブームに、にわかに小規模な山持ちになった個人の山。よく手入れされているとこのくらいのモノにはなっているが、実際にはこの手の山のほとんどがほったらかしになっている。
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by tukuruken | 2008-05-30 09:57 | 現場レポート
小さな板倉の家
43年生のヒノキ。伊勢市横輪町にある父が植林した山の木を我家の一部に使うためには、伐り旬の2月中くらいには間伐したいと考えたのが1月のおわりであった。設計はそこそこに、急きょいつもお願いする山師さんを頼んだが、一番忙しい時期だけに3月はじめの伐採となったのだ。
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by tukuruken | 2008-05-29 12:33 | 現場レポート
外壁の一斗缶張り
使い終わった一斗缶にはいろんなその後の利用方法があったものだ。モノを入れることは当たり前で、穴を開けて簡易焼却炉とか、切り欠いて塵取り、取っ手を付けてバケツなど。建築の独立基礎の型枠にも使われていたものだ。一斗缶は汎用品として優れていた。
宮崎県美々津でみつけた外壁の一斗缶張り、これは始めて見る。建築材料の基本は「そこで大量に手に入るモノ」。今時のポリタンクには出来ない芸当だ。
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by tukuruken | 2008-05-28 19:37 | 汎用品
小さな板倉の家
築45年の我家は、いよいよ水回りがダメになって来たことをきっかけに、前からあたためて来た構想、「小さな家の新築」を決心した。実はこの決心は去年の暮れであって、この5ヶ月の間に材料集めと設計をまったく同時に進めて来たのだ。
写真は速水林業の土場。今年の1月、切り旬のヒノキの地棟と数本の梁材を調達。
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末口1尺2寸、長さ10m。丸太は径の小さい方の直径の2乗に長さを掛けた体積で値段が決まる。
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地棟には6本の登り合掌梁を架かけようと思っているので、この中から選んでもらうことにした。
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by tukuruken | 2008-05-28 09:42 | 現場レポート
木の精油
上からアカマツ、スギ、ホワイトウッド、アカマツ、スギ、ホワイト。3センチ角の木杭をシロアリの巣の近くに3ヶ月間埋め、その食害を実験したもの。それぞれ乾燥方法を変えて実験した結果、見ての通りホワイトウッド(中温乾燥)は埋めた部分がなくなってしまっている。アカマツ(生材)も半分以上食われてしまった。
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スギ天然乾燥材と高温乾燥材での試験体はそれぞれ平均食害度は約0.2と0.4でほとんど食われていない。それはスギのもっているこの精油がシロアリや腐朽菌を寄せつけない成分を持っているため。
宮崎県木材利用技術センターで研究されているのだ。
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by tukuruken | 2008-05-24 09:41 | みえ木造塾
宮崎県木材利用技術センター
広大なこの施設はすべて木造で、飫肥(オビ)スギをさまざまな形で構造体や仕上材に使用している。スギや木の性質を注意深く配慮しながら設計されているのが、ディテールの端々に見て取れる。アルセッド建築研究所による非常に丁寧な設計で感心してしまった。
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ここでは、木に関するさまざまな実験、研究がなされている。これはクリープ実験。荷重を受け続ける木材が長期に渡ってどのように変形するかを実験している。一つの実験に5年以上かかるそうだ。
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さまざまな仕口、継手の強度や破壊性状の試験。このような木造の基礎実験が始まったのはごく最近のことなのだ。
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by tukuruken | 2008-05-23 11:10 | みえ木造塾
日向市駅
有馬先生をたづねるのに前もってJR日向市駅にやって来た。
日向市駅は内藤廣氏の設計で、スギの集製材を使ったすごく美しい駅舎だ。そして、このスギの使用には有馬先生も関わっている。
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by tukuruken | 2008-05-22 11:02 | みえ木造塾
有馬先生
みえ木造塾2008の第2回に来て下さる有馬孝禮先生をたづねて、宮崎県都城市にある宮崎県木材利用技術センターに行って来た。
有馬先生率いるこのセンターでは、宮崎の飫肥杉(オビスギ)を徹底的に研究している。
正直、九州のスギなど目が荒すぎて見るに耐えないし、使えない代物と決め込んでいたのだが、ここに来て目がさめる思いがした。
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by tukuruken | 2008-05-21 10:37 | みえ木造塾
現場レポート
松阪市、N邸。
床フローリングの施工をしているところです。材料は中国産サクラの無垢材で、最近のつくる研究所の定番品です。梅雨どきと乾燥する冬場での木の延び縮みを考えて、挟みものをしながら張っています。
床は家の中で一番身体に触れる所で、使用するモノによって体感的にいろいろな印象を持ちうる重要な場所です。素足で歩いたり、直に座ったり寝転がったりする日本の家では、適度な柔らかさ、あたたかさと同時に、傷がつきにくい適度な堅さも必要ですし、湿度の多い季節もべた付かないサラット感など多くの性能が同時に要求されます。
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by tukuruken | 2008-05-10 17:05 | 現場レポート



人類の「ツクル」を多角的に研究する日記
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