カテゴリ:みえ木造塾( 9 )
みえ木造塾第2回
洞爺湖サミットに合わせた訳ではないのですが、有馬先生の話は「木」という生物資源をうまく使って行く事がCO2削減のための大きなポイントだと言う事を十二分に理解させてくれるタイムリーな講議内容でした。世界の5%のCO2を排出する我が国のその35%を建築業界が排出していて、かたや削減義務90年比-6%の内、3.8%を森林吸収に期待し、クリアするためには今後5年間の間に日本の山をどんどん整備し、出来うる限りたくさんの木材を有効利用し、そして新しい植林をしていかないといけないという事なのです。
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by tukuruken | 2008-07-09 09:38 | みえ木造塾
木の精油
上からアカマツ、スギ、ホワイトウッド、アカマツ、スギ、ホワイト。3センチ角の木杭をシロアリの巣の近くに3ヶ月間埋め、その食害を実験したもの。それぞれ乾燥方法を変えて実験した結果、見ての通りホワイトウッド(中温乾燥)は埋めた部分がなくなってしまっている。アカマツ(生材)も半分以上食われてしまった。
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スギ天然乾燥材と高温乾燥材での試験体はそれぞれ平均食害度は約0.2と0.4でほとんど食われていない。それはスギのもっているこの精油がシロアリや腐朽菌を寄せつけない成分を持っているため。
宮崎県木材利用技術センターで研究されているのだ。
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by tukuruken | 2008-05-24 09:41 | みえ木造塾
宮崎県木材利用技術センター
広大なこの施設はすべて木造で、飫肥(オビ)スギをさまざまな形で構造体や仕上材に使用している。スギや木の性質を注意深く配慮しながら設計されているのが、ディテールの端々に見て取れる。アルセッド建築研究所による非常に丁寧な設計で感心してしまった。
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ここでは、木に関するさまざまな実験、研究がなされている。これはクリープ実験。荷重を受け続ける木材が長期に渡ってどのように変形するかを実験している。一つの実験に5年以上かかるそうだ。
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さまざまな仕口、継手の強度や破壊性状の試験。このような木造の基礎実験が始まったのはごく最近のことなのだ。
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by tukuruken | 2008-05-23 11:10 | みえ木造塾
日向市駅
有馬先生をたづねるのに前もってJR日向市駅にやって来た。
日向市駅は内藤廣氏の設計で、スギの集製材を使ったすごく美しい駅舎だ。そして、このスギの使用には有馬先生も関わっている。
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by tukuruken | 2008-05-22 11:02 | みえ木造塾
有馬先生
みえ木造塾2008の第2回に来て下さる有馬孝禮先生をたづねて、宮崎県都城市にある宮崎県木材利用技術センターに行って来た。
有馬先生率いるこのセンターでは、宮崎の飫肥杉(オビスギ)を徹底的に研究している。
正直、九州のスギなど目が荒すぎて見るに耐えないし、使えない代物と決め込んでいたのだが、ここに来て目がさめる思いがした。
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by tukuruken | 2008-05-21 10:37 | みえ木造塾
オークヴィレッジ木造建築研究所
「みえ木造塾2008」で講議をしていただく、オークヴィレッジ木造建築研究所の上野英二氏のところに行って来た。
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オークヴィレッジの名前は知っている人が多いと思うけれど、ここに建築部門があるのはご存じか?それも設計だけでなく、木の建築の一から十、すなわち材料手配から設計を経て施工まですべてこなしているのだ。家具から建築まで同じように造っている事を目の当たりにして、目のさめる思いがしたのであった。
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by tukuruken | 2008-04-17 11:07 | みえ木造塾
淡路瓦と左官職人
淡路の野水瓦産業の野水社長と左官職人植田さんにお会いして来ました。手前が植田さん、その向こうが野水社長。
野水社長は今年の木造塾で講師をお願いしていて、その打ち合わせに淡路におじゃましたのです。知っているようでなかなか奥の深い瓦の世界をいろいろと語っていただけそうです。
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植田さんは昨年講師をしていただいた久住章さんの一番弟子で、土や漆喰を自在に使ったお仕事をいくつも見せていただきました。
写真は久住さんのゲストハウス。学生といっしょにつくったものでとても楽しい建物でした。
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by tukuruken | 2008-02-21 12:09 | みえ木造塾
みえ木造塾第5回
右は構造家、山辺豊彦氏。山辺さんは「みえ木造塾」にレギュラー出演していただいています。
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恒例になった実大実験。勘に頼った設計から抜け出すためにはじめた事ですが、実際に実験し、壊れる様を実感すると、結果的に「勘」も鍛えられるようです。
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追掛け大栓継ぎを折ってみました。
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こんな風に壊れるんです。理にかなった壊れ方です。それでも実際に見てみないと分りません。
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通し柱の四方差しの部分が家の傾きによって折れてしまう事があるのですが、それを想定した実験です。写真は5寸角スギ柱です。大地震時にはこんなに曲る可能性があるのです。
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グラフの上の線が5寸角スギ柱、下が4寸角スギ柱です。強度差はほぼ2倍の開きがありますがここで大切なのはグラフの線の伸びです。伸びるほど家が傾いても折れて倒壊してしまわないということなのです。
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by tukuruken | 2007-10-15 08:56 | みえ木造塾
みえ木造塾第4回
日本を代表する左官職人、久住章氏に来ていただきました。桂離宮の修復工事や著名な建築家とのコラボレーション、輪島の震災を受けた土蔵の修復計画など経験豊富で情熱たっぷり、笑いたっぷりの3時間でした。
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久住章氏のお父さんの写真。かつての職人のかっこいい姿。久住さんの言う理想の職人像です。
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終わりはお決まりのヤキニク懇親会。いつものメンバープラス、明日の三重の左官を背負う蒼々たる若手左官職人が集まってくれました。左手前が工房カズ西川君、久住さん、赤福本店の赤い釜を代々塗る尾崎たかやん、蒼築舎の松木さん、右の手前から3番目の人は和歌山から来た左官職人です。
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by tukuruken | 2007-09-02 12:06 | みえ木造塾



人類の「ツクル」を多角的に研究する日記
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