カテゴリ:道具考( 16 )
三角型フード
「イカリの三角型フードはモダンリビングに欠かせない理想の衛生環境を創る秘密がある。慎重なテストの成果から生まれたフードはスムーズな排気、逆流防止構造でその安全性はまったく完ぺきです。」とは当時68年のカタログの文句。そう言えばこんな形の湯沸器がどこにでもあった。「三角フードが目印」とあるので、この形はイカリの専売特許であったのだろうか。
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この頃のデザインは機能に対して真面目に解決したことをそのままデザインに写しているように思う。今ではちょっとダサイかもしれないが、カタログは三台のイカリ湯沸器がまるでロケットのように発射しようとしている写真になっている。この形に未来を感じていたのにちがいない。
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by tukuruken | 2008-06-03 21:01 | 道具考
ルーペ
左から「MITSUBISHI PENCIL MYLUPE」
なぜか伊豆の長八美術館の札がついている。大きくて持ちやすく、カタログの細かい字など主に文字を判読するのに20年以上愛用している。
まん中「FAMILY HF54 2*」
照明付き。ボクの師が大判カメラのファインダーを覗く時に使っていたものと同じもの。カッチリしたデザインが気に入っている。電池交換などのハードな部分まで行き届いた設計は秀逸だと思う。
「HAKUBA ACLUPE 7*」
これもカメラ用品だが、もっぱらいろいろな工業製品、木材、植物、鉱物などのディテールの観察に使用。
どのルーペも結構使用頻度があるのだ。
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by tukuruken | 2008-04-23 13:08 | 道具考
Dutchwest Convection Heater #2460
薪ストーブは、はっきり言ってすごい。二次燃焼付きの物が特に良い。燃料としての木の性能を引き出す高性能な道具だ。
このストーブ1台で24坪の事務所が十分暖かくなる。ストーブから離れていても同じように暖かい。頭がボーッとしない。しばらくストーブ環境に居てから外に出ても寒くない。すべて輻射熱の効用だ。しかも火を着けたり眺めたり楽しい。煮炊きもできる。薪の匂いも癒し効果がある。温暖化につながらない。
10年前にこの薪ストーブを買った頃は、アメリカの二次燃焼付きストーブは邪道などと言う人もいたが、今では北欧型にも普通にクリーンバーンが付くようになった。二次燃焼によって煙突からそのまま捨ててしまっていた煙りの熱までも90パーセント回収してしまう。
熱量では堅木の薪1束で灯油3リットル分と言われるが、薪ストーブを使っていると、木という資源のすごさが身体で分る。
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by tukuruken | 2008-01-10 09:48 | 道具考
HORI
6年使用したHORIのレバーハンドル。真鍮の味が出て来た。
レバーがほんの少し上がっているのが分るだろうか?内部のバネが強くてへたらない。安物のレバーハンドルだと取り付けた時から下がっている。
何年経ってもデザインが替らない。日本のメーカーでは相当変わり者なのだ。
堀商店は1890年(明治23年)に創業。ボクのHORIとの付き合いも20年以上になる。知る人ぞ知る堀商店。明治村級の建築のドアノブなどに「HORI」の文字を見つけるのボクの密かな楽しみなのだ。
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by tukuruken | 2007-12-26 13:34 | 道具考
DIC 日本の伝統色
建築でよく使われるカラーチャートは日本塗料工業会「標準色見本」だと思うが、ボクはこのDICの「日本の伝統色」や「グレートーンカラー」をよく使う。色の名の由来も載っていて眺めているだけで楽しい。ミシン目で切り取って塗装屋さんに渡すとみごとにその色に調色してくれる。
DICは印刷用で建築塗装の色見本には使いにくいと言われるが、塗料工業会のは気に入った色がなかなか見つからない。何かに関連性のある色でないと、その色を選ぶ基準がなにかあいまいな気がしてこころもとないのだ。
DICカラーチャトには他に「中国の伝統色」や「フランスの伝統色」があるが、一冊5000円以上するのでまだ手に入れていない。
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by tukuruken | 2007-11-10 10:48 | 道具考
眼鏡
1/50のスケールが読めなくなって来て、とうとう眼鏡を買った。はじめての眼鏡で、掛けるなら流行すたりの無い丸眼鏡と思っていた。なるべく軽いものを求めたつもりだが、ポストスケールで量ると17g。重いのか、軽いのか?
新しい道具を手に入れると仕事がしたくなってくるもので、しばらくは図面も進むことだろう。
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by tukuruken | 2007-11-06 09:16 | 道具考
下駄
愛用していたスギの下駄がとうとう縦半分に割れてしまったので、新調した。
今度のは「ネズコ」。下駄と言えば桐(キリ)が定番みたいだが、別に他の木で悪い理由はない。スギの下駄は非常に調子よかったし、今度のネズコ下駄も少し重い感じだが気に入っている。
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by tukuruken | 2007-09-23 08:29 | 道具考
ハッカー
これ、「ハッカー」っていう道具なんですけど、なにに使うか分りますか?
政府のコンピュータにこっそり侵入するハッカーではありません。
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鉄筋を組む時に使用します。結束線というなまし鉄線で鉄筋をからげるのにこの先の曲ったところにひっかけてクルクルッてまわすと面白いように結束されるのです。鉄筋屋さんがやっている時に貸してもらって下さい。結構楽しいです。
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鉄筋をからげる細い針金が見えますか?たぶん一軒で何千ケ所もクルクルしなければいけないので、ベアリング入りだったりして1万円以上するものもあります。グッドデザイン賞のハッカーなんかもあるのです。
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by tukuruken | 2007-09-11 14:33 | 道具考
木の測定機器
測定機器そろいぶみ。黄色の機械は菊川鉄工の扱うオーストリア製の木材水分計HM-8。メーター付きのものは木材水分計DELTA-200XLです。左端は宮崎建築の所有でもう1台はみえ木造塾所有、メーターは江戸屋製材の所有です。8/22記事の私の所有のケット科学MOCO-2との3種類が現在住木センター認定品になっています。
右の黒いのはWOODY君。木材のヤング率を計測する機械でみえ木造塾所有です。下の体重計はヤング測定に使用します。
いずれの測定器も木造関係者のだれもが持っている訳ではありません。現状はまだまだなのです。
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運営委員が集まって次回の木造塾、実大実験用の材木の基礎データを測定しました。
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WOODY君を木口にあてがって、反対から金槌で叩くと音の伝搬速度でヤング率が計測できます。これで木材1本づつの強度が分り、勘や経験に頼っていた木造の梁などの強度が構造計算で出す事ができるのです。
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by tukuruken | 2007-09-02 10:56 | 道具考
尺寸の三角スケール
今どき設計図を手描きするところは珍しいと言われるようになりました。ボクは以前は手描き、一時期CADになって、又手描きに戻ってきました。同時に尺寸でも図面を描くようになりました。少し老眼が入って来たこの頃では、目盛りの大きなこの尺寸の三角スケールが大変重宝なのです。
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by tukuruken | 2007-08-31 17:52 | 道具考



人類の「ツクル」を多角的に研究する日記
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